3丁目カフェ店主の大野 承さん

3丁目カフェオーナー大野 承さん

たまプラーザ近郊で、人を巻き込んで楽しんでいる人にインタビューをする『ロコっち』との共同企画「楽人」。記念すべき1回目は、今や地域活動の顔ともいえる、たまプラのコミュニティ スペース『3丁目カフェ』のオーナー大野 承さんにお話を伺いました。

3丁目カフェオーナー大野 承さん 3丁目カフェオーナー大野 承さんとロコっち藤村 希さん 3丁目カフェオーナー大野 承さん 3丁目カフェオーナー大野 承さん

1丁目なのに『3丁目カフェ』の理由

藤村 希

店の経緯を教えてください。

大野承

当初『3丁目カフェ』は、次世代郊外まちづくりの住民創発プロジェクトの一つとして生まれました。最初は自分が深く関わっていた美しが丘3丁目にある美しが丘中部自治会館交差点に、地域の交流スペースとして作る予定だったのです。スタッフはみんなボランティアでプレハブや、古いバスや電車を部屋として使用するイメージでした。

しかし、商業の規制が大きかったので、常設は難しい。いろいろな案を考えましたが、住民の合意形成に10年はかかる、という結論になり、頓挫してしまいました。

そんな時に、現在のテナントが空き、ここを居抜き(設備や什器、家具などをそのまま生かす)で使用しないかというお話をいただきました。

藤村 希

それで、1丁目なのに『3丁目カフェ』なんですね!しかし、当初の構想と比べる負担が段違いですよね。

大野承

そうなんです。
コミュニティカフェをやりたいという言い出しっぺが自分だったこと、次世代郊外まちづくりのプロジェクトのひとつだったことなどもあり、周囲の「やるべきだよ」という声に押されて決断しました。

おだてにのって追い詰められた感じもありましたね。使命感なんて全くない、今も昔も動機は「カッコつけたい」という気持ちだけです(笑)

目標は年間600イベント

藤村 希

『3丁目カフェ』の今後のビジョンを教えてください。

大野承

現在は年間で大小合わせて300イベント、のべ約1万人に利用いただいているですが、600イベント、2万人が目標です。

今は持ち込みイベントが多いので、主催イベントをもっと増やしていきたいです。特に、最近は映画に力を入れていて、「そばにいるよ」「ケアニン」「ZAN」といった社会的主張を持った映画を上映しています。

また、ここは出会いの場なので、人との交流を通じて、新しくビジネスが生まれるような事業を拡大したいですね。『3丁目カフェ』から生まれた事業はいくつかありますが、それを100くらいにしたいです。

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