100段階段プロジェクト

階段を塗る小学生

たまプラーザの住宅地には、広くて長い遊歩道があります。ここでの整備活動やイベントを通じて、多世代による「まち育て」をするのが100段階段プロジェクトです。

100段階段プロジェクトとは、街の象徴としての百段階段(『美しが丘小学校』下にある長い階段)から名付けました。アセス委員会 遊歩道ワーキンググループの活動です。

ちなみに横浜市では、「まち」はコミュニティのこと、「街」とはハードの住宅街のことと使い分けています。

文:藤井本子
初掲載:2018.6.5
活動地域横浜市青葉区美しが丘1〜3丁目
イベントお披露目式 2019年4月7日(日)
問合せ先
美しが丘2丁目の歩道

歩くための街を再生

美しが丘は名前の通り「丘」の街。この街は50年前の開発当時から「歩くための街」として造られた(クルドサック方式の道路、ラドバーン方式の本格的な遊歩道など)ことをご存じですか?

駅からたまプラーザ団地を抜けて住宅街へと続く遊歩道(歩行者専用道路)や歩道橋、ユリノキの並木のグリーンベルトはそれぞれがこの街の大事な地域資産なのに場所によっては、

傷んでデコボコ→歩くと危ない→人が歩かない→人通りが少ない・草が生える→ますますデコボコ

歩きやすい道ができる→イベントで歩くきっかけを作る→利用する人が増える→きれいになる→整備が進む

という新しい循環によって街への愛着と街づくりへの参加を促進します。

ワークショップ開始

地域内外から多世代のボランティア

地域内外から自分のスキルを美しが丘のまちづくりに提供しましょうという多世代、多様な属性のボランティアが集まりました。
そのきっかけは「美しが丘、いいじゃん!」「この街好きだから、なにか役に立ちたい」という美しが丘LOVE(まちへの愛着)。

若造のくせに生意気!とか、よそ者が口をはさむな!とか、おばちゃんうるさい、ひっこんでろ!とか、そういうネガティブな感情が一切生じることなく、人から人へと繋がりが広がってきました。

完成した百段階段

参加している人の声

  • 子どもたちも一緒に、まちづくりができる良い機会。美しが丘小学校の50周年の年に自分たちで色を塗った百段階段!一生の思い出になると思います。
  • 建築家など専門家の方々が積極的に参画し、住民が思いついたアイディアを形にしていただけるので、非常に楽しいです。
  • まちを自分たちでより良くしていく実感があり、充実しています。
  • ツアーに参加して歩いてみるとすばらしい環境に感嘆!
壁面のQRコード
QRコードから最新情報などご覧いただけます

イベント参加費で整備

下記のツアーやワークショップには、どなたでも 参加いただけます。それぞれ参加費は基本的に¥1,000です。この費用は『100段階段プロジェクト』の活動整備費となります

イベントの詳細は『たまプラ新聞』でご案内します。ぜひ、ご参加下さい!

  • 【開催済】階段カラーリング(ワークショップ:無料)
  • 【開催済】たまプラ遺産の認定(ワークショップ:有料)
  • まち歩きツアー(有料)
藤井本子さんと『ロコっち』藤村さん
プロジェクトリーダー藤井本子(右)

まち育てを次世代へ

美しが丘に住み始めておよそ35年、まちって住んでる人たちが守ったり育てたりするものだということを街づくりの先輩たちの姿勢から教わりました。

今回のプロジェクトは、現在のまちの在りようが、住民によって50年間守り継がれ、育て継がれてきた成果だという「美しが丘のプライド」を目に見える形としてみなさんに再認識していただき、このまちづくりのスピリットを次の世代に繋いでいくためのものです。

ひとりひとりが自分にできることを街に提供する、みんなが喜ぶ、自分も楽しい、もっと街が好きになる…そういう展開を願っています。

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このページについて

ライター
アセス委員会 遊歩道WG
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アセス委員会 遊歩道WG 8 記事
美しが丘アセス委員会遊歩道ワーキンググループ。横浜市青葉区美しが丘の良好な居住環境の維持活動を行なっています。