東高根森林公園は湿地植物園や古代芝生広場がある神奈川県立の公園です。東高根森林公園パークセンターが建つ南口と北口の2カ所から入れます(無料)。駅から離れていますが、駐車場があります。
駅から | 溝の口/武蔵溝ノ口駅・宮前平駅・柿生駅からバス停 森林公園前下車 南口まで200m |
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広さ | 東京ドーム2.5個分(11.8ha) |
住所 | 川崎市宮前区神木本町2-10-1 |
駐車場 | 112台(平日は無料) パークセンター横の南口 |
駐輪場 | あり |
トイレ | あり |
谷戸の水田跡、湿地植物園
小川に沿った湿地植物園の木道から、ツリフネソウ・ミゾソバ・コガマ・オモダカなど水辺の植物を観賞できます。
北口に近い自然観察広場には、しっかりとしたテーブルと椅子が設置され、木陰の空間でくつろげます。
弥生〜古墳時代の東高根遺跡
高台(標高55m)にある古代芝生広場の地中に、3〜8世紀ごろの大規模集落が埋まっていることが教育委員会による予備調査で分かりました。東高根遺跡は神奈川県指定史跡です。まだ本格的な発掘調査はされていません。
東高根シラカシ林
都市開発によって少なくなるなか東高根シラカシ林(県指定天然記念物)は、自然にきわめて近い状態で現存しています。150〜200年の樹齢という木もあるとのこと。