
Amazonから発売されているタブレット型の端末は2種類あります。
- Fireタブレット
- iPadと同じ液晶画面で、動画視聴などに適している
- Kindle 電子書籍リーダー
- 電子インクで表示され、読書に適している
液晶画面よりも、電子インクの方が目が疲れにくいと感じる人が多いです。この記事ではKindle 電子書籍リーダー『Kindle Oasis』を2年以上使った感想をお届けします。
ちなみに、「Kindle」という名称はサービスにもついています。『Kindle Unlimited』は電子書籍のサブスク、Prime Readingの上位サービスです。

Kindle 電子書籍リーダーとは
Kindle 電子書籍リーダー(以下、Kindle端末)は、仕様の違う3タイプが発売中です。値段はおよそ9千円・1.5万円・3万円ですが、年に数回のキャンペーンでかなり安くなります。
デメリットや不満
Kindle端末のマイナス評価は少ないので先に書きます。
- モノクロ(カラー表示不可)
- たびたび固まる(個体差?)
また、資料として書籍を見直すときは、紙の本が良いと感じます。検索やメモの機能があっても、「この辺に書いてあった」と探せるアナログの良さは代用できいでしょう(ただし、ハイライトした文章をPDFで送れる機能は良い👍)。
iPadに対するメリット
スマホやiPadの《Kindleアプリ》があれば、同じ電子書籍を読めます。
私は、雑誌や写真集はiPad、文章メインの本はKindle端末と使い分けています。観るときはiPad、読むときはKindle端末という感じです。
活字主体(リフロー型)の本は、文字の大きさを変えられます。
屋外で液晶が見にくいときでもKindle端末に支障はありません。印刷物に近いです。上位2機種は防水なので、お風呂で読書ができます。

電子書籍3タイプの違い
Kindle 電子書籍リーダーには、「〜モデル」や「〜エディション」がありますが、機能的な仕様としては3タイプです。
お勧めは『Kindle Paperwhite』または『Kindle Oasis』。表示の精細さ(300ppi)が印刷物とほぼ同じです。また、どちらも防水機能つき。
『Kindle Oasis』には物理ボタンがあり、ページをめくりに便利です。
仕様表 | Kindle | Kindle Paper white |
Kindle Oasis |
---|---|---|---|
価格 | ¥8,980 より | ¥14,980 より | ¥29,980 より |
重さ | 約174g | 約205g | 約188g |
画面 サイズ | 6インチ | 6.8インチ | 7インチ |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi |
フロント ライト | LED4個 | LED17個 | LED25個 |
防水機能 | なし | あり | あり |
発売日 | 2019年 (10世代) | 2021年 (11世代) | 2019年 (10世代) |