ネット記事の書き方
Webライターが教える作成のコツ

ノートに書く高校生

ネット記事の書き方の基本は国語ですが、加えてWeb投稿ならではの配慮が必要です。『たまプラ新聞』のWebライターが試行錯誤して見えてきた、アクセスを増やすコツについてまとめます。

ネット記事とは、Webメディアやブログなどネットに繋げて読むWebページ。以後、記事と表記します。

1つの記事に目的は1つ

何らかの目的があって書き始めるわけですが、途中で曖昧になりがちです。

「〜を知ってほしい」「来店してほしい」など、まずは目的や期待する反応を明確にしてライティング中に何度も確認しましょう。

1つの記事に目的は1つ、が原則です。

何を書くか?のヒント

友達など具体的な読者を思い浮かべ、以下を軸にして手紙のように書いてみませんか。

  • 他にない特長
  • 喜ばれたエピソード
  • よくある質問の回答
  • 感性や知識欲を満たすこと

読者の知りたいこと(予想)と、伝えたいことが重なるところがある記事ほどアクセスが多いです。何を知りたいか?を予想するには、SNSやQ&Aサイトが参考になります。

定番のライティング術

  1. 伝える項目を列挙
  2. マインドマップで文書構造の検討
マインドマップ
論理構造を視覚的に検討しやすくする図
文書構造
伝える項目を「親子関係」で示した「骨組み」

マインドマップは手書きで作成できますが、作図後に変更しやすいアプリをお勧めします。筆者はMacとiPadで編集可能な『SimpleMind』を利用。

下は文書構造の例です。「横浜観光」と「湘南観光」に詳述がぶら下がります。

  • 横浜観光
    • 映画の舞台になった公園
    • 昔から人気のレストラン
    • 夜景が素敵なホテル
  • 湘南観光
    • 江の島の見どころ
    • 海が見えるレストラン
Macを使うデザイナー

SEOに重要なタイトル・リード文・見出し

『たまプラ新聞』ではターゲットワードを検討することを含め、SEOに重要なタイトル・リード文・見出しに時間をかけます。

また、公開後のアクセス状況から書き直すこともしばしばです。文言を変えて、アクセス数アップすることは珍しくありません。

SEO:Search Engine Optimization
検索サイト最適化
GoogleやYahoo!で検索した人を、自分のホームページへより多く呼び込めるようにすること

タイトルと見出しの違い

記事に《タイトル》と《見出し》を書きますが、それぞれ役割が異なります。

タイトル
記事(Webページ)全体を表す(HTMLタグはtitle)
見出し
文章ブロックの頭に配置する代表(HTMLタグはh1・h2・h3・h4・h5・h6と6レベル)

ライティングで最も重要なのが《タイトル》です。検索サイトの結果一覧などに転載されるので、記事を開く前に内容を推測できることが望ましいです。

《見出し》は文書構造を示すことが可能です。例えば、“h1:神奈川県、h2:横浜市、h2:川崎市、h2:相模原市”とすれば、3市が県にぶら下がっている、とGoogle検索などへ「親子関係」を理解させられます。

GoogleとSNSへの転載を考慮

LINEやTwitterの投稿にURLを入れると、《タイトル》が転載されます。リード文(最初の15文字前後)も同時に表示されるサービスもあります。だからタイトルとリード文を同じ表現で伝えてはもったいないです。ただし、現況は第1ターゲットワードをリード文へ入れた方が有効のようです。

使う単語でアクセス数が左右する

引き算の観点を忘れずに

作文していると、補足や重複する余分な文章を増やしすぎることが多々あります。推敲の際は、削除しても伝わるところを探し、文章をダイエットしましょう。スマートになるほど分かりやすい文章になります。

この記事について

記事を書いた人
映像術
記者プロフィール
横浜市北部のWeb系デザイン事務所。『たまプラ新聞』や『駅ずかん』などWebメディアを制作運営。フォームよりお声がけください。

『たまプラ新聞』で、55記事を書いています。
ネット記事の書き方:Webライターが教える作成のコツ by 映像術

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