
iPhone撮影で、ピントが合わなかった経験はありませんか? そんなときは、マニュアルフォーカス(MF)で解決できます。
例えば上の写真、オートフォーカスだと猫ではなく、手前の草木にピントが合ってしまいます。

iPhoneカメラではAFロック
純正のiPhoneカメラアプリは、マニュアルフォーカス(MF)できません。しかし、AFロックを使う手があります。
AF(オートフォーカス)ロックはその名のとおり、自動ピント合わせを止める機能です。
次の手順で合焦します。
- “撮りたい被写体”と同じ距離の“仮り被写体”を決めてAF
(例:iPhoneカメラ→自分の手) - iPhone画面の“仮り被写体”を押し続ける
- 数秒すると「AE/AFロック」と表示される
- “撮りたい被写体”へ向けて撮影
(例:iPhoneカメラ→小さな花)
接写でシャッターを切る前、iPhoneを前後させることで、微妙なピントを合わせが可能です。
次に、マニュアルフォーカス可能なアプリ《M Camera》を紹介します。

カメラアプリ M Camera
iPhoneでも他社製カメラアプリを使えば、手動でピント調整(MF)できます。おすすめは、M Camera。
M Cameraをフル機能で使うには、600円かかります(2025年3月現在、iOS 15.0以降が対象)。
フル機能なら、ホワイトバランスを調整(ケルビン値もわかる)したり、シャッタースピード・ISO感度を変えたりできます。
操作方法など詳しくは、Sothei「お勧めは、M Camera」をご覧ください。