X-Pro3という富士フイルムのレンズ交換式デジカメを購入したのでレビューします。
とてもユニークなミラーレスです。主な特徴は、「OVF」と「隠し背面液晶」の2点。
- OVF(Optical View Finder)
- レンズを通して見ることができるファインダー(覗き窓)
光学式と電子式を切り替えできるファインダー
このデジカメはファインダーを覗いて被写体をとらえることに特化した製品です。
通常、ミラーレスのファインダーは、液晶や有機ELによって映像確認する電子式(EVF)。例えるなら、小さいテレビを覗いている感じです。
しかし、X-Pro3はEVF(電子ファイター)とOVF(光学ファイター)を切り替えられます。さらに、OVFの右下に小さくEVFを出せるERFがあります。これなら、マニュアルレンズでもピントを合わせることが可能です。どのファインダー表示でもヒストグラムを表示させられます。
なお、X-Pro3のOVFは、交換レンズがとらえる景色ではないため視差があります。
開いて確認する隠し背面液晶
背面はサブ液晶(下写真)です。これを開くと3.0型の液晶が現れます。この仕組み「Hidden LCD」は使う人によっては、とても面倒です。
一方、ファインダーを覗いて撮る人には好評で、アマゾンの製品レビューも星4.0を超えています。
この記事は、Webメディア『制作サポーターSothei』からの抜粋です。全文は「FUJIFILM X-Pro3の購入後レビュー」でご覧いただけます。