Photoshopで知られるAdobeの生成AI、おもしろNG集

デスクワークする社員

最近は、『Adobe Firefly』で生成した静止画を記事の“挿絵”として使う機会が増えました。

Adobeアドビ
Photoshopやイラレ(イラストレータ)などデザイン系アプリのメーカー

『Adobe Firefly』は、一定量までは無料で使えるので、試してみてはいかがでしょう。動画・音声・ベクターグラフィックも作れます。

インストール不要で、Webブラウザから次のURLにアクセスするだけで使えますが、Adobe ID(登録無料)へのログインが必要です。

プロンプト(文章指示)を入力すると、画像が出来上がります。

電車内でスマホアプリを見る人たち

Adobe Fireflyが生成した静止画

生成された画像は、イメージ通りの結果を得られることがあり、ストックフォト(写真素材)の利用率が激減しました。この記事の画像は、全て『Adobe Firefly』によって生成されています。

一方で、プロンプトのコツがまだ掴めていないのか「そうじゃなくて!」という生成結果も。特にカメラアングルを「広角」にすると失敗することが多いです。

また、プロンプトは英語圏の視点を意識した方が良さそうです。例えば「ノートパソコン」ではなく「ラップトップ」、「日本人」を指定するなど。

なかには、思わず笑ってしまうものや、新しい発想が生まれそうな画像があったので、いくつか紹介します。プロンプトは画像下の「」内に載せました。

三流映画が描く日本
「現代日本でヒーローと軽蔑される人との二人」
昔の外国映画が描いた日本みたい
日本の満員電車の中で、スマホを見ている多くのビジネスパーソン
「日本の満員電車の中で、スマホを見ている多くのビジネスパーソン」
不自然!
広い講堂の壇上に立つマイクを持ったやや太った人間の高齢男性と、観覧席にはたくさんのロボット
「広い講堂の壇上に立つマイクを持ったやや太った人間の高齢男性と、観覧席にはたくさんのロボット」
半ロボット人間になってる!
裸の王様にも見えて、ヒーローにも見える人
「裸の王様にも見えて、ヒーローにも見える人」
アリかも?

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