FUJIFILM X100Vの後継機《FUJIFILM X100VI》は、2024年3月28日に発売開始されました。価格はフジフイルムモールだと281,600円。
販売ランキングで上位に位置する店舗があり、すでに品薄状態です。
新機種ならではのメリットは手ぶれ補正
前モデルのカメラと見かけの違いは少ないです。また、従来同様、外装カラーが2タイプ用意されます。
最も注目すべき点は、5軸の手ぶれ補正が搭載されたこと。しかしX100Vとサイズはほとんど変わらず、重量は50gほどのアップに留めています。
暗いところの写真撮影、また動画撮影に、手ぶれ補正は特に有用でしょう。
動画撮影に使えるブレ補正モード
動画撮影の際には『電子式ブレ補正(DIS)』や『ブレ防止モードブースト』を活用できます。
歩きながらの移動撮影は、どちらもONにすることでより滑らかになるようです。
なお、電子式手ブレ防止は、画角を少し狭くすることで実現します。
詳しくは、富士フイルム公式サイトでご確認ください。
新品も中古も価格が高騰中、今は待ち
IBIS(手ぶれ補正)のニーズがなければ、中古の前モデルが狙い目かもしれません。しかし、生産停止してから《FUJIFILM X100V》の価格が高騰し続けています。
前モデルといえども新品も中古も安くなるのは、しばらく後になるでしょう。なぜなら、後継機種が供給不足だからです。
X Summit TOKYO 2024
FUJIFILM X100VIは、X Summitで発表されました。X Summitとは、富士フイルムのデジカメ新製品など発表が行われるイベントです。
上のYouTube動画は、FUJIFILM X100VIの解説が始まるところに再生位置に設定しています。特長をわかりやすくプレゼンしているので、検討情報としてオススメです。