bingの利用が増えている、という記事やレポートを最近たびたび目にします。
そこで調べてみると、1年でおよそ6倍になっている運営サイトがありました。
Googleが減り、bingが増える
《駅ずかん》へアクセスした人が、どこから来たのか?をGoogleアナリティクスで調べることができます。
- 駅ずかん
- オリジナルの地図と街撮り写真で紹介するスポットガイド [詳しく]
この中から、Google・Yahoo!・bingのデータを1年前と比較しました。なお、Yahoo!検索は、Googleの技術がベースです。
上図の通り、bingからの流入が1年でおよそ6倍になっていました。
bingからの流れが増えた上、2023年後半に行われたアルゴリズム アップデートでGoogleからの流入が減りました。この結果、bingのシェアが激増したのです。
ただし、これは《駅ずかん》に限った話です。
《たまプロ新聞》閲覧者については、bingの利用率がGoogleエンジンに対して3%でした(出所:Googleアナリティクス 2024年4月)。
この違いは、利用端末の違いが影響すると推測します。
《駅ずかん》の場合、職場のパソコンで訪問先の最寄り駅を調べる人が多いのではないでしょうか。
ビジネスシーンではWindowsが圧倒的に多いので、ほとんどの人がbingを使っていると思います。不満がなければ、Webブラウザを乗り換えることはありません。