ツバメの巣下に板を、京王電鉄が駅に設置

京王線ツバメのフン受け板

京王電鉄は、ツバメのフン受け板を駅構内の一部に設置しています。

ツバメが巣作りをするのは、春から初夏(4月~7月あたり)です。

巣にいる燕

ツバメは全国的に減少傾向

全国的にツバメが減少しています。

ツバメ / Hirundo rustica

北半球の温帯地方に広く分布し、日本では北海道から九州までの地域に夏鳥として渡来します。 稀に、越冬する固体もいますが、それらは日本よりも北の地域で繁殖する固体と考えられています。3月下旬から4月上旬頃に渡来し、人家や商店、駅や官公庁などの建物に巣を作り、順調にいけば2回の子育てを行います。

環境省自然環境局生物多様性センター公式サイトより抜粋

ツバメが巣を駅構内に作るのは、人通りで天敵が近づきにくいから、と考えられます。

フン受け板の設置は、生態系配慮と迷惑回避を両立するため、認定NPO法人バードリサーチの協力のもと行われます。2014年度から実施。

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