あざみ野駅から坂を登って500mのアートフォーラムあざみ野(横浜市青葉区)にて、入場無料の中筋純写真展『流転・福島&チェルノブイリ』が2020年7月20日(月)まで開催されています。
上の動画は本人からのメッセージ。急遽、撮らせていただきました。関係者皆様、ありがとうございます。
個展 流転を横浜あざみ野で
平面作品を、大きなプリント、広い空間で見ることは、画面や紙面で見るのとは、印象が大きく変わります。中筋純さんは「体験してもらいたい」と言っています。
人が映る作品は数点で、多くは無人の屋内か街が被写体なのですが、生活があったことを痛いほど感じさせます。何をどう撮るか、プロの観点が際立たせます。
フロントで、関連書籍やバッチを販売中(支払いは現金のみ)。
- 期間
- 2020年7月14日(火)〜20日(月)
- 時間
- 10:00〜19:00
20日(月)は16:30までで、その後は参加型の撤収 - 場所
- 横浜市民ギャラリーあざみ野(アートフォーラムあざみ野内)
横浜市青葉区あざみ野南1-17-3 - 主催
- 2016 流転福島&チェルノブイリ巡回展実行員会
期間中、在廊されています。空いている時間帯は、平日の午前や閉館間際とのこと。
この写真展は、2021年春に予定する『もやい展』のプレイベントです。
電気を作るシステム
たくさんの電気を使うことに呼応して、発電量が増え、発電方法も改良されています。以下のカッコ内は2017年度の発電比率です(出所:電気事業連合会)。
- 石炭(32%)
- 石油など(9%)
- 天然ガス(40%)
- 原子力(3%)
- 水力(8%)
- 地熱と新エネルギー(8%)
- その他
原子力発電所の事故により甚大な被害をもたらされた地域が、当時ソビエト連邦のウクライナ チェルノブイリ(1986年〜)と日本 福島(2011年〜)を中心とした一帯です。
福島第一原子力発電所の事故は、東日本大震災による大津波で、冷却を担う電源が喪失したことが発端です。いまだに事故処理や被害は終わっていません。