横浜市青葉区の特長と、人口や平均年齢などの最新データ

ユリノキ通りと東急百貨店たまプラーザ店
青葉区たまプラーザ駅の北側(駅方面)

横浜市青葉区は、神奈川県のなかでは北東に位置する、起伏に富んだ地域です。

調査項目青葉区横浜市内
(18区)
データ基準
人口308,085人2位2024年10月
平均年齢46.6才6位(若い順)2024年9月
子どもの割合
(15歳未満)
12.0%3位2024年9月
公園の数235か所1位2024年3月
衆議院選挙
投票率
60.35%1位2024年10月
出所:青葉区オープンデータ(2025年発表)

ちなみに、宮城県仙台市に同名の区があり、こちらが先に誕生(1989年)しています。

たまプラーザ駅を出発する田園都市線の電車
たまプラーザ駅

電車は2路線が乗り入れ9駅

区内に田園都市線とこどもの国線が運行し、9駅所在。大きい商業施設があるのは、たまプラーザ駅と青葉台駅です。

所要時間は例えば、青葉台駅からだと渋谷駅まで30分強です。

都心各所へ、乗り換え少なくアクセス可能

田園都市線は渋谷駅から半蔵門線へ直通運転しているので、都心各所へ乗り換え少なくアクセスできます。

東京メトロ 半蔵門線は、都心の地下を走る全路線に接続しています。

横浜市青葉区の街並み
青葉区より南・横浜港方面

高低差のある「丘の横浜」

港北区と緑区から分割され、1994年11月6日に青葉区が生まれました

区制施行当時の人口は245,587人(出所:青葉区 公式サイト)。

遠方の人は「ヨコハマ」と聞くと、海辺のイメージが強いかもしれません。しかし、市の北部は横浜港まで直線でおよそ10km離れており、海辺とは異なる丘陵地帯で「丘の横浜」とも呼ばれます。

横浜市で面積2位の青葉区に隣接するのは、都筑区と緑区のほか、川崎市(麻生区・宮前区)や東京都町田市です。

国道246号と横浜青葉インター
国道246号と横浜青葉インター(青葉台方面)

市ヶ尾に行政施設と東名IC

青葉区役所の場所は、市が尾駅(市ヶ尾町)から600m離れたところです。

なお、駅名は「市が尾」、住所は「市ヶ尾町」と表記が異なります。

区役所がある青葉区総合庁舎は、福祉保健センター・公会堂・スポーツセンターが併設します。

また、青葉警察署や東名高速のインターチェンジが近いです。

美しが丘3丁目ユリノキ通り
たまプラーザ住宅街

街路樹や公園、自然が多い

横浜市18区のなか青葉区がダントツなのが、街路樹の多さです。

イチョウやハナミズキなどが植っていて、季節の移ろいを街で感じることができます。

公園の数は市内で最多。小さな公園が点在しています。

出所:青葉区オープンデータほか

駅から離れますが、自然豊かな《寺家ふるさと村》がお勧めスポットです。

また、広大なエリアの有料施設《こどもの国》も青葉区(一部、町田市)。その広さは、東京ドーム換算で21個です。