桐蔭学園(横浜市青葉区)と光陵高校の生徒3名にプロが加わり、ボイスドラマ第2弾を作りました。
- 演出・出演(友達)
- 宇敷 かな
神奈川県立 元石川高等学校 放送部 2019年度卒業
- 脚本・出演(生徒)
- 中村 安璃
桐蔭学園高等学校 演劇部
- 出演(先生)
- 内山田 諒
桐蔭学園高等学校 演劇部
- イラスト
- 夏 月
神奈川県立 光陵高等学校
- プロデュース・編集
- たまプロ新聞
結末を選べるストーリー
オリジナルストーリーで、結末を2つから選べます(YouTubeアプリ視聴なら、画面のボタンで再生可能)。
一段一段のぼる
『銀河鉄道の夜』は中村さんが軸で進行したプロジェクトなので、今回は宇敷さんマターとしました。演出指導を彼女が個別にLINEで行い、各自が音声ファイルを作って、弊所が編集の下ごしらえ。最後に演出上の調整編集をして完成、という流れです。
そもそも、なぜボイスドラマにしたのかというと、リモートワークでも支障が少ないからです。動画作品だと、よく見かける低品質の分割映像になってしまいます。また、所作を演じるのは、かなりハードルが高く収録に時間がかかります。もし役者を新たに募集するとしても、無名な我々には非現実的です。
今作で先生役をした内山田君は高校2年生。ボイスドラマなら、ひと周り違う世代も演じられるメリットもあります。
人間力と年齡
長坂 断(映像術)
初めて学生に依頼したのは15年前。複合機の使い方を伝える動画制作を担当したときです。試作品のナレーションを仕事として、都立高校 演劇部の生徒2名にお願いしました。
他のタスクについても弊所から外注することがありますが、下手な事業者より優秀な学生に頼んだ方が、効率よく業務を進めらことが多いです。なぜなら、成長したいという気持ちが強いからでしょう。つまり、一所懸命で謙虚なのです。
もちろん経験不足による未熟さはありますし、私の許容外の学生もいました。ただ、相手を知らないうち、年齢だけで子供扱いするのは言語道断である、と気をつけています。