ここのところ「開く」というボタン形状のネット広告が再び増加中です。
ボタンだけのバナー(画像タイプの広告)は、まともではありません。
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「開く」を押すと、ニセ警告
怪しい広告のリンク先を確認すると、“ニセ警告が出るケース”と“無価値サイトが表示”するケースに分かれます。
膨らんだボタンのようなバナーの表記は以下のとおり様々です。
- 開く・開<・開
- 続き
- 次のページ
- 今すぐ購入
- スタート
全てが詐欺と確認したわけではありません。しかし、“まともなネット広告”はそれを押したら、どんなページ出るかわかるデザインにしているはずです。
ニセ警告は、以前に紹介した『「台風が近づいています」「ウェザーニュース」は、詐欺広告』と同じ手法。
もし、警告が表示されたら、ウィンドウを閉じてください。閉じることができなければ、電源を切れば、ほとんどのニセ警告は消えるはずです。
再起動しても警告が出るなら、メーカーや詳しい人に相談するとよいでしょう。
広告審査を騙すため?
もう一方の、無価値サイトのためのネット広告は、詐欺の仕込みではないかという見方があります。
広告審査が通るまで無害のコンテンツを掲載しておいて、合格したら詐欺サイトに切り替える、というようなことが考えられます。