横浜市港北区の中学校PTA合同研修会で、写真入門セミナーを2019年11月に行いました。出席されたのは、各校で広報を担当されているPTAの方々と横浜市立新羽中学校 宮本昌季校長。
やっぱり基本が大事
今のデジカメやスマホは考えなくても綺麗に撮れますが、自動の限界はどんな技術にもあります。そこを人の判断で調整することで、一味違った写真ができます。
良い作品を生み出すには、少しの基礎を知る必要があるため、スライドを使って解説しました。
撮影方法の例、まずは自動に任せ、「暗い」など気になったら手動で調整を行う。これは明るさの話ですが、色合いでも同じです。
- 明るさ調整:露出補正
- 色合い調整:ホワイトバランス
上記2つの機能はほとんどのデジカメに備わっています。スマホの場合は、ホワイトバランス調整はできないことがありますが、カメラアプリで対応しているものがあります。iPhoneならCamera+2がオススメです。
画像や見出しが大事
今回は中学校の広報ですが、事業者のそれと大事なところは共通しています。
多くの人に読んでもらう、興味を持ってもらうには、画像や見出し文がアイキャッチになります。見て興味を持ち、読んで理解する、という流れは新聞や雑誌も同じなので参考になると思います。
気配りが大事
会場は図書室でした。新羽中学校PTAの方々が、資料に加え茶菓子を参加者席に用意されてました。
それと小さな紙袋。残った時に持ち帰りやすいようにでしょう。こういった相手の視点で想像する配慮は、制作でも重要です。撮影ならモデルの表情に関わります。読者を想像できれば、テーマも思いつくでしょう。
セミナー後に校長室に招いていただき、90分くらい歓談できました。宮本先生が、多くの人や価値観に触れ、心を柔らかくしないと、という趣旨のことを言われてました。これも制作に重要なことです。
制作セミナー受託
写真・動画・ホームページについての制作講座のご依頼を受け付けています。お問い合わせはご連絡フォームよりお願いします。