たまプラーザで生まれ育ったピアニストの吉田幸央と、妻でありソプラノ歌手の小林絵里香による『カジュアル クラシック コンサート コロナ禍特別編 〜響け!ハーモニー 届け!音楽の力〜』を、田園都市線 青葉台駅近くのフィリアホール(横浜市青葉区)で開催します。
- 開催日
- 2020年10月28日(水)
14:00〜15:30(休憩2回あり) - 会場
- 横浜市青葉区民文化センター フィリアホール
(青葉台駅向かい青葉台東急スクエア South-1本館5階) - 入場料
- 全席自由(感染対策のため100席限定)
一般:¥3,000(税込)・学生:¥1,000(税込) - 主催
- グループ フォルテピアノ
10ヶ月ぶりホールで生演奏
耳馴染みの良い演奏曲目にトークを交えたこのシリーズは、これまで東京(二子玉川・初台)、神奈川(あざみ野)、栃木(佐野)、群馬(館林)などの各地で開催。今年5月に東京オペラシティで開催予定だったコンサートは新型コロナウイルスの影響により来年4月15日に延期となりました。そのため今回のコンサートは昨年の12月以来、約10ヶ月ぶり。久々に音楽ホールで演奏できる喜びを胸に、息の合った演奏を披露します。
- 演奏曲目
- 祈り/トスティ、この道/山田耕筰、落葉松/小林秀雄、日本の歌メドレー、サンタ・ルチア/コットラウ、木枯しのエチュード/ショパン、など
- 小林絵里香:ソプラノ
- 栃木県出身。栃木県立佐野女子高等学校、上野学園大学音楽学部声楽学科を経て、聖徳大学大学院音楽文化研究科音楽表現専攻博士前期課程声楽コース修了。同大学大学院研究生修了。その後、イタリア・ローマ、ノーリ、オーストリア・ウィーンにて研鑽を積む。海外のアーティストとも多数共演する。その他、オペラでは、モーツァルト作曲「コシ・ファン・トゥッテ」デスピーナ、「フィガロの結婚」スザンナ、プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」ムゼッタ役で出演。これまでに声楽を高橋大海、島崎智子、平井香織、ゾナ・ガザリアン、ジョアッキーノ・ジット、リンダ・カンパネッラの各氏に師事。
- 吉田幸央:ピアノ
- 神奈川県横浜市出身。サレジオ学院高等学校、国立音楽大学、同大学大学院を経て、ドイツ国立ケルン音楽大学を卒業。日本帰国後は、横浜・東京・仙台・ケルンの各地でリサイタルを開催し好評を博す。現在はリサイタルやトークコンサートのほかに、声楽家との共演を主な活動としている。またオペラ団体でコレペティトールや練習ピアニストを務めるほか、合唱団のピアニストとしても活躍。これまでにピアノを佐野幸枝、故 片瀬敬子、渋谷淑子、今井顕、ヴァシリー・ロバノフの各氏に、室内楽を徳永二男、長尾洋史、アントニー・シピリの各氏に師事。2020年7月にYouTubeチャンネル「ピアニスト吉田幸央 Sachio Yoshida」を開設。
標準以上の新型コロナ感染対策
クラシック音楽など新型コロナウイルスの感染リスクの少ないイベントについては、9月19日より人数を100%収容して良いことになりましたが、このコンサートではより強い対策を講じています。客席数は最大500席のところを100席に限定し、換気のために休憩は2回入れます。また、来場者の検温・マスク着用・手指の消毒などのご協力をお願いすることにしました。感染リスクをできるだけ取り除き、安心して聴きに来て頂きたいという二人の意向です。