確認したネット詐欺の手口を紹介します。
広告をクリックしたら、パソコンが壊れたようが画面が出るというものです。
まず、先に対処方法を伝えます。
ホームページ上では何もしない
上図のような詐欺サイトが表示されたら、Webブラウザを終了しましょう。ともかく、ホームページ上では何もしないこと。クリックも入力も電話もしないことです。
この手のトラブルは、ウィンドウを閉じるだけの対処ですみます。
もし、パソコンの電源を一度切っても問題があるなら、詳しい人や店舗に相談してください。パソコン販売店のなかには、トラブル対応を受け付けています(有料)。
ニセ警告画面で焦らせる
詐欺サイトへアクセスすると「Windows Defender セキュリティ警告」「エラーコード」などとニセ警告が次々と表れます。Macからのアクセスなら、Mac用の画面です。
いづれにしても「ウィルス感染してすぐに何かしないとまずい!」と思わせ、冷静な判断を奪う画面がでます。この場合は表示するだけあって、パソコンに問題ありません。
この件について、消費者庁が公式サイトに詳しく掲載しています。