
たまプラーザとは、田園都市線たまプラーザ駅を中心とした横浜市北部にある街。子育て世代が多く、人気住宅街の調査でたびたびランキングされています。
- 田園都市線
- 渋谷から中央林間まで31.5kmを運行するの東急電鉄の鉄道路線[詳しく]
「たまぷら」と略されることが多く、駅ができたころは「鎌倉」と聞き間違えられることがよくあったとか。
載せているマップは、国土地理院『地理院地図』をもとに作成しています。

住所は、美しが丘・新石川・犬蔵
たまプラーザという地名はありません。横浜市の北部に位置し川崎市が近く、起伏に富んだ地形です。
多くの住宅情報サイトでは、横浜市青葉区美しが丘と新石川、川崎市宮前区犬蔵あたりの住所をたまプラーザ エリアとしています。
この辺りの休日は、渋滞することが難点です。

たまプラーザ テラスと周辺
駅舎は、4棟からなる複合商業施設《たまプラーザ テラス》と一体です。2023年2月22日より新規5店オープンなどリニューアル中。
- ゲートプラザ(1階に改札口)
- ノースプラザ(東急百貨店)
- サウスプラザ
- リンクプラザ

たまプラーザ駅北口側
東急百貨店・イトーヨーカドー(3階にビックカメラ)・商店街が駅の北口側にあり、日常の買い物に不便はありません。

たまプラーザ駅南口側
たまプラーザ駅の南口側には個店やクリニック、ケーズデンキや國學院大學が建ち並びます。北口よりも新しい街です。

渋谷や二子玉まで乗換なし
急行電車なら渋谷駅まで20分強、二子玉川駅まで10分程度で着きます。
高速バスを使えば、駅ロータリーより羽田空港や成田空港へアクセス可能です。

田園都市線のデメリットとメリット
田園都市線沿線に住むデメリットは、通勤ラッシュが酷いところ。しかし、大井町線が溝の口駅まで延伸してからは、少し改善しています。
渋谷駅から中央林間駅まで全線で、踏切がありません。踏切に関わる事故や渋滞がない点は大きなメリットではないでしょうか。
さらに、田園都市線は全駅にホームドアが設置されていて安心できます。

たまプラーザの住宅街
坂が多いので街の風景に変化があります。また、街路樹や地域公園が多く、四季を感じさせます。
新しいマンションができても、応募がすぐに埋まった、とよく聞きます。若い家族がたくさん住んでいるので、塾が多いです。
一方、美しが丘3丁目あたりは、大きな一軒家ばかりでバス通りを離れると閑静です。
少し足を伸ばした5km圏内には、魅力的な広大な公園がいくつもあります。

東名高速インターが近い
東名高速道路のインターが、隣の宮前区に東名川崎IC、鉄道駅3つ離れた市ヶ尾に横浜青葉IC(上写真)と近くにあります。

路線バスで他路線の街へ
路線バスで横浜市営地下鉄 センター南駅や小田急線 新百合ヶ丘駅へ行けるので、ショッピングやグルメで飽きることはないでしょう。