たまプラーザとは、横浜市北部にある駅を中心とした街。「たまぷら」と呼ぶ人が多いです。
この辺りは、街路樹と起伏に富んでいます。
人気の理由を3つに絞ると
- 程よいお店の数
- 街路樹や公園の自然
- 他の商業エリアへのアクセスのしやすさ
住所は、美しが丘・新石川・犬蔵
たまプラーザという地名・住所はありません。ある住宅情報サイトでは、横浜市青葉区の美しが丘と新石川、川崎市宮前区の犬蔵あたりが対象になっています。
横浜市といっても沿岸から離れた北部に位置します。また、川崎市が近いです。
地図の陰影は高低差を表しています。なお、国土地理院による《地理院地図》をもとに作図しました。
たまプラーザ駅に直結の商業施設
たまプラーザ駅には、急行や準急が停まります。また、大井町線 Qシートから降車可能。
駅舎は、4棟からなる商業施設《たまプラーザ テラス》と一体です。
- ゲートプラザ(1階に改札口)
- ノースプラザ(東急百貨店)
- サウスプラザ
- リンクプラザ
ショッピング・グルメ・塾
たまプラーザ テラスの他にも商業施設(地図で黄色)が、駅からの徒歩圏に建っています。
また、周辺の駅を含めて、学習塾や予備校が多いです。
北口側
イトーヨーカドー(3階にビックカメラ)や商店街が駅の北口側にあり、日常の買い物に不便はありません。
南口側
南口側には個店やクリニック、ケーズデンキや國學院大學があります。北口よりも新しい街です。
他の商業エリアへのアクセス
急行電車なら乗り換えなしで、渋谷駅まで20分強、二子玉川駅まで10分くらいです。
また、路線バスを使えば、センター南駅(横浜市営地下鉄)や 新百合ヶ丘駅(小田急線)へ行けます。
これらのエリアには、映画館も営業しています。
なお、駅ロータリーより羽田空港や成田空港へ高速バスが運行中です。
田園都市線のデメリットとメリット
田園都市線 沿線に住むデメリットは、通勤ラッシュが酷いところ。
良い点は全区間で踏切がない点です。踏切に関わる事故や渋滞がないのは大きなメリットではないでしょうか。
さらに、全駅にホームドアが設置されていて安心できます。
歩車分離された美しが丘1〜3丁目
坂が多いので、街の風景に変化があります。また、街路樹や地域公園が多いです。
美しが丘1〜3丁目は、大きな一軒家が並び、歩車分離されています。バス通りを離れた歩行者専用道路は駅前と打って変わり閑静。
数km足を伸ばせば、菅生緑地(川崎市宮前区)など広い公園に着きます。
たまプラーザは治安もよく、安心して過ごせると評価する人は多いでしょう。
東名高速インターが近い
東名高速道路のインターが、隣の宮前区に東名川崎IC、駅3つ離れた市ヶ尾に横浜青葉ICと近くにあります。
短所としては、土日や祝日に駅周辺の渋滞です。駅周辺に片側2車線以上の道路がないため、将来も解消することは少ない気がします。