6月に販売スタートした《ULTRON 27mm F2 X-mount》を買いました。ズームもオートフォーカスもできない交換レンズですが、気に入っています。
この交換レンズは、Voightlander製品で富士フイルム ミラーレスのXマウント用。他色にシルバーが用意されています。
カメラボディに装着すると、コンデジのようになりかわいい。
画角 | 53.7° |
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焦点距離 | 27mm (フルサイズ換算:40mm) |
全長 | 23.5mm |
重さ | 120g |
散歩撮影に向いたパンケーキレンズ
この交換レンズ ULTRON 27mm F2 の特長は、開放F2.0なのに軽く全長が2cmちょっとという点。
普段使いのバッグに入れても邪魔になりにくいです。
ぺったんこな筐体は、パンケーキレンズと呼ばれます。これがでっぱりの少ない、FUJIFILM X-Pro3に似合います。
ULTRON 27mm F2で撮影した感想
《ULTRON 27mm F2》で撮りはじめて、半月以上経ちました。
UXと写りに満足
絞りリングを回したときの重さが好印象。多くのXFレンズより、回している感覚が強いです。
使い勝手で最も気に入っているのは、フォーカスリングに「つまみ」がある点。このおかげで手元を見ずに撮れます(方法は後述)。
写りは単焦点ならではの美しさ。開放F2だと夜の街も三脚なしで写せます(次ページに作例)。
フードキャップが不満
同梱のレンズフードはVoigtlanderらしく金属製でクール。しかし、フード装着時につけるキャップが、スクリュー式のため脱着に手間取ります。
今のところ不満点はここだけです。そこで他社製を探していたところ見つけました。
《ピント合わせはマニュアルのみ・作例》へつづく