
多くの事業者が連休に入る年末年始は監視の目が行き届きにくく、ネット上の詐欺広告が増える傾向です。ご注意ください。

特に注意すべき広告
正規の広告は知ってもらうことが目的なので、わかりやすい表現になります。
一方、詐欺広告はページへアクセスさせることが狙いなので、曖昧な表現にしてタップさせようとします。
- 何を宣伝しているか不明
- 企業名や商品名がない
- 「詳細はこちら」「詳しく見る」「今すぐ始める」だけの表記
- 日本語が不自然
- 「次の内容へ移動」
- リンク先URLが無意味で長い
佐藤浩市さんの写真を盗用した詐欺
著名人の写真を盗用した詐欺広告も見つけました。
以前は、タモリさんでしたが、冬あたりから佐藤浩市さんの写真を盗用しています。

Webメディアは配信後に、目視でチェック
広告配信サービスは、広告主の審査を行なっていますが、漏れがあります。
そのため、広告スペースを提供するWebメディアは目視で、怪しい広告をブロックする事業者もいます。
Googleアドセンスの場合、Webメディア側でチェックできるのは、広告配信後です。だから、休日に担当者がいないとチェックが遅れ、詐欺広告が多く配信される可能性が高まります。
