広告リンク先が「.co.jp」でも、詐欺広告だった

ネット広告リンク先が転送される事例

広告のリンク先URLが、法人向け「.co.jp」だとしても安心とは限りません。

ネット詐欺対策としてURLチェック(ドメイン)は有効ですが、広告を押した後のページURLにも注目してください。

スマホ画面をチェックする男性

タップ後に別のURLへ転送される

見つけた不審な広告のリンク先URLは、ある大手企業の公式サイトでした。

しかし、広告をタップすると、異なるURLのページが表示されます。

  1. 広告リンク先に設定されたURL:
    https://**111**.co.jp/〜/〜?〜
  2. タップ(クリック)後の遷移先:
    https://**222**.com/〜

これは、転送(リダイレクト)機能を悪用されている、と考えられます。

リダイレクトは、本来、効果測定などに使う機能です。

ところが本ケースは、比較的信頼性の高い「co.jp」へのリンクと見せかけ、悪質なサイトへ転送しています。

リンク先が知っているURLであっても、タップ後に別URLになっていないかアドレスバーを確認してください。

打ち合わせするウェブデザイナーたち

企業に求められる対策

今回の不審な広告は、Googleアドセンス・広告レビューセンターで発見しました。

Googleアドセンス
Webメディアやネットゲームなど媒体が、広告スペースを貸すことで収益を得られるサービス[Sothei解説

URL確認が詐欺対策として紹介されているなか、外部の者が転送を悪用できることは問題です。

企業には、“意図しない転送”を防ぐことが求められます。自社ドメインの信頼を守ることにもなるでしょう。

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