兵庫県知事選挙が終わった後も、気になるニュースが続いています。
公職選挙法違反を疑わせる《note》記事が、11月21日に公開されて炎上しているのです。
- note
- ネット記事を投稿できるサービス。有料記事を販売することも可能。このことでネット広告をなくしている。
弁護士による解説
兵庫県知事選挙問題を解説するコンテンツがたくさん配信されています。
おすすめを2つ紹介します。どちらも弁護士の解説です。
選挙運動の主体は?
上の動画は、西脇亨輔さんの公式チャンネル。テレビ朝日アナウンサーだった人なので、聞きやすく、わかりやすいです。特に「合法と違法の境目」について勉強になりました。
参考 選挙運動用ウェブサイトや選挙運動用電子メールの企画立案を行う業者への報酬の支払い
一般論としては、業者が主体的・裁量的に選挙運動の企画立案を行う場合には、当該業者は選挙運動の主体であると解されることから、当該業者への報酬の支払いは買収となるおそれが高いと考えられます。
総務省 公式サイト「買収罪の適用」より
斎藤知事 不信任決議の背景
もう一つは郷原信郎さんのネット記事。不信任決議のところから丁寧に書かれています。
元県民局長が作った『告発文書』も載っています。
本物の判断がより難しくなる
技術の進歩が続く今後、音声や動画について真偽の判断がどんどん難しくなります。
証拠から判断しているつもりが、それが偽物だった、改変されていた、となると怖いです。
だから、公の機関は、積極的に関連資料を早期開示した方が良いと感じます。