この頃のネット広告詐欺 – 2026年秋

最近、見かけるネット詐欺広告を分類してみました。

ネット詐欺広告の分類

詐欺広告の分類

広告配信サービス側で審査は行われていますが、一部すり抜けてしまうのが実情です。

そのため、配信広告を目視でチェックするWebメディアは珍しくありません。当方も多いときは1時間で数回チェックしています。

ネット詐欺広告は2026年10月時点で、次のタイプが多いです。目新しい順に紹介します。

偽店舗

リアル店舗があるような文言やWebサイトなので、詐欺と見分けがつきにくいです。

見分けるコツの一つは、広告のリンク先URL。店舗名と違ったり、無意味な英数字のドメイン(URLのはじめの部分)は、詐欺の可能性が高いです。

また、AIアシスタントを“参考”にする手もあります。

不審な店舗広告について[Geminiに相談]したところ、「該当の広告を確認すると、いくつか注意すべき特徴が見られます。」と応答。

生成画像

生成AIが作ったと思われる画像を使った詐欺広告が増えています。

不自然なポーズや表情をした人物「写真」は、生成AI画像の特徴です。しかし、進化するとわからなくなりそうです。

偽アプリ

《LINE》や《Google マップ》のようなアプリ名を装い、アップデートを促す広告は、まず詐欺です。なぜなら、アプリ側で告知できるからです。

ロゴの色が同じだけでも、正規のものに見えてしまうため、注意が必要です。

ボタン風

「次へ」「新着」など“記事のボタン”と勘違いさせるデザインにしています。

Webデザインでは古くから、「リンクは、どんなページが開くかわかるテキストを」と言われています。

偽ニュース

年金の偽ニュースは2026年初めに大量に出稿されました。最近は減りましたが、たまに見かけます。当初と違うのは、広告ごとに画像を変えている点です。

なお、有名人の写真を悪用した“偽ニュース広告”は、ほとんど見かけなくなりました。ただし、これはGoogleの配信サービスに限ってのことです。

例えば「日銀総裁と国谷裕子さんの画像を盗用した“詐欺広告”に注意」という記事へ現在もアクセスされているので、どこかに配信されているのだと思います。

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