
紅葉シーズンは、一眼レフカメラの光学ファインダーの心地よさを改めて感じます。

ミラーレスと一眼レフの違い
レンズ交換式カメラの多くはミラーレスで、ファインダーを備えているなら電子式(スマホ画面と同じ)です。
一方、一眼レフカメラは、ミラーやガラスなどにより光学ファインダーを実現。その構造からカメラに厚みがあります。
詳しくは一眼レフとミラーレスの違いは、ファインダーの構造をご覧ください。

広角はスマホ、標準〜望遠は一眼レフ
スマホカメラが進化し続けています。
企業からの提供画像に、スマホ撮影の写真も珍しくなくなりました。
私の場合、広角はスマホ・標準〜望遠は一眼レフで撮ることが増えています。レンズ交換を省くためです。
デジカメ化するスマホ
近年、名だたるレンズメーカーがスマホ開発に関わっています。
例えば、Androidスマホ《Xiaomi 15 Ultra》は、あのライカのSummiluxレンズを搭載。スマホに、シャッターボタンやダイヤルがあるカメラグリップ(オプション品)を合体させると、デジカメの使用感が向上します。

現地観察を楽しめる一眼レフカメラ
スマホカメラから“遠い”存在が、光学ファインダーのある一眼レフ。
光学ファインダーは、双眼鏡のように現地観察を楽しめるのが魅力。ミラーレスに比べて、撮影(露出調整)が少し難しく、機材総量が嵩みますが、紅葉を堪能するツールとしてお勧めです。
一眼レフカメラは、中古市場で品数が多くリーズナブル。長年営業している中古カメラ店の多くは、機能チェックや対応がしっかりしていて安心できます。
一昔前のプロ用やハイアマチュア用の一眼レフがお手頃価格で買えます。高級機の操作性に感心します。
なお、撮影画像を厳しくチェック(等倍プレビュー)すると、ミラーレスの描写の方が精細です。これはカメラ構造、センサーやレンズの技術向上によるものです。
