バイク開発の動画から、優れたデザインを考える

デジタル機器やITの進化で、プロデザイナーでない人でもデザインする機会が大幅に増えました。

そこで、分かりやすいデザイン論が語られている動画を紹介します。上は、YAHAMAのバイク《YZF-R》シリーズのデザインについての解説です。

ホームページや印刷物にも共通することが語られています。

デザインには必ず根拠がある

「自分はセンスが悪いから、デザインできない」とビジネスシーンでよく耳にします。これは、デザイン力=センスの良さだと思っているからでしょう。

しかし、プロの発想は違います。たしかに美的センスはあった方が有利ですが、重要なのは論理的思考です。

著名なデザイナーのなかには、デザインをどう発想しているのか書籍や雑誌で伝えています。

多くのプロデザイナーは、状況を把握し、前提を明確するといった段階を踏んでから、ビジュアルをどうするか考えます。結果として、デザインには必ず根拠が伴います。

優れたデザインの共通点は、目的にかなっていることです。

なお、美的センスは、観察と思考を繰り返すことで高まると思います。少なくとも、デザイン力は「生まれながらの才能」とは思えません。

《制作サポーターSothei》成果を高めるWebデザインへつづく

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