スマホが眩しい人へ、電子ペーパーのAndroidタブレットをお勧め

カラー電子ペーパー Androidタブレット BOOX Nova Air C

スマホ画面が眩しい、明るすぎると感じる人へ、電子ペーパーのAndroidタブレットをお勧めします。

電子ペーパーは、E Ink電子インクによって表示される画面。外光で見ることができるので、液晶や有機ELの画面よりも印刷物に近いです。

掲載写真は、画面のバックライトを消している状態です。

Bluetoothキーボード接続
モバイルキーボードBluetooth接続可能

電子ペーパー製品のBOOX

BOOXとは、Onyx Internationalによる電子ペーパー端末シリーズの名称です。

私は、BOOX Nova Air Cを2023年4月に購入しました。使用して1年を超えましたが満足しています。

現在は後継機《BOOX Tab Mini C》が発売中。電子ペーパー製品はまだ白黒表示が多数ですが、BOOX Nova Air Cと後継機とどちらも4096色表示が可能です。

BOOX Nova Air Cを買った理由は、読書専用のKindle端末を使って電子ペーパーの表示を気に入ったからです。主に次の用途です。

  • ニュースアプリの閲覧
  • Kindle本の読書
  • Webアプリの利用(WordPressやGoogleアナリティクスなど)
  • ライティングや校正

このくらいの利用なら不都合はありません。

なお、Androidアプリであっても使えないものがあります

Google ChromeでWebサイト閲覧
Google ChromeでWebサイト表示

わら半紙に印刷したみたいな色

BOOX Nova Air Cの発色は、パステルカラーのような抑えた色味。わら半紙に印刷したような感じです。

カラー表示が「4096色」と聞くと多そうですが、写真データは約1670万色です。そのため「まんがや書類くらいのカラーならキレイ」という程度です。

ネックなのは構造上、カラーを表示させる層によって、画面の鮮明さが少し落ちることです。「ザラザラの保護フィルム」を貼ったように見えます。

このように弱点のあるカラーですが、もちろんメリットは享受できます。

色がついていると、見つけやすいです。また、色に意味を持たせた図説を理解できるとき「カラーにしてよかった」と感じます。先述のザラザラは使っているうち気にならなくなりました。

この記事は、Webメディア《制作サポーターSothei》からの抜粋です。配信元記事「カラー電子ペーパー Nova Air C、購入直後レビュー」に詳しく載せています。

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