戦争を終わらせる難しさがよく分かる映像作品を紹介します。太平洋戦争の終結直前を知れる2本です。
どの国でも、どの時代でも、同じ要素があるのだろう、と感じました。
映画『日本のいちばん長い日』
半藤一利 著『日本のいちばん長い日』は、玉音放送の実施までの軍内部の攻防が描かれています。
これを原作とした同名の映画(2015年版)が、現在、アマプラで観られます。Amazonプライム会員は無料です。
ドキュメンタリー『戦後日本の命運を分けた緑十字機』
上のYouTube動画は、玉音放送後7日間のドキュメンタリーです(ABEMAで2020年放送)。
8月15日を終戦日と捉えている人は多いのではないでしょうか。しかし、この動画で終戦がもっと後になった可能性を知りました。
実は、日本の存続に関わる本当の危機は8月16日から始まる。
対応を誤れば、再びアメリカと交戦状態となり、ソ連の北海道侵攻を招きかねなかった。
ABEMAニュースYouTubeチャンネルより抜粋
犠牲が甚大な戦争だから、収拾が極めて困難だったことが伝わります。