港北ニュータウンとは、どこからどこまで?
横浜市都筑区

港北ニュータウン マップ
地理院地図と都筑区資料をもとに作図(路線点線は地下)

港北ニュータウンとは都市事業エリアで、横浜市都筑区に位置します。

公園や緑道の自然と、複数の大きな商業施設とが共存している点が特長です。

面積はおよそ2,530haで、換算すると山手線内側の4割くらい。港北ニュータウンには、鉄道2路線が乗り入れ、7駅が設置されています。

センター北の観覧車とバス乗り場
センター北

中心部に大型商業施設

約72.8haのタウンセンター(港北ニュータウン中心部)は、大きな複合商業施設が集まっています。

センター北
(第一地区)
ショッピングタウンあいたい
モザイクモール港北
ノースポートモール
中央地区港北みなも
センター南
(第二地区)
港北東急ショッピングセンター
港北サウスウッド店
タウンセンターに建つ商業施設
センター南の複合商業施設
センター南

電車はブルーラインとグリーンライン

横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインが乗り入れ、そのうち2駅はどちらの路線も停車します。

  • ブルーライン・グリーンライン
    • センター北駅
    • センター南駅
  • ブルーライン
    • 中川駅
    • 仲町台駅
  • グリーンライン
    • 北山田駅
    • 東山田駅
    • 都筑ふれあいの丘

地下鉄ですが一部区間は、地上や高架を走ります。新しい路線なので、踏み切りはありません。

センター南とセンター北の由来

早渕川より北を第1地区、南を第2地区として開発。これらをつなぎ重なるブロックが《タウンセンター》で、大型の複合商業施設が建ち並びます。

センター南駅とセンター北駅の名称由来は、タウンセンターからです。「セン南」「セン北」と略す人もいます。

港北ニュータウン
観覧車がセンター北、右にある三角屋根は横浜市歴史博物館

港北ニュータウンの歴史

横浜市計画局1970年発行の冊子には、それぞれの宅地造成に連携がない乱開発や住宅不足の懸念に対して、次のように書かれています。

このような弊害を防ぎ、進んだ型で計画的に市自らが開発する、これが港北ニュータウンです。

横浜市計画局『明るく住みよい まちづくり 港北ニュータウン』より抜粋

住民が増えた都筑区ですが、自然や農耕地を残せたのは、港北ニュータウン開発事業計画のおかげだと感じます。

この事業計画は、市6大事業のひとつとして1965年に発表されました。次の基本理念を掲げ開発が進みます。

  • 乱開発の防止
  • 都市農業の確立
  • 住民参加のまちづくり

「都筑ニュータウン」でない理由

1965年に、港北ニュータウン開発事業計画が発表されます。当時、この計画エリアは港北区でした。横浜市が10区の時代です。

現在の18区になった1994年に、港北区と緑区が再編成されて、都筑区が誕生しました。

参考:横浜市 公式サイトほか

あなたへオススメ