
代引き配達を利用したインターネット通販のトラブルにご注意ください。
代引き配達の場合、商品が届いたことを確認した上で支払うことができますが、届いた商品が偽物であったり、粗悪品であったりすることがあります。
また、事業者と連絡が取れない、最終確認画面がないなど、関係法令が遵守されていないことがあります。
販売事業者に問題があっても、代引き配達の宅配事業者に対応を求めることが難しいことが多いです。

相談事例
- 大手家電メーカーのロゴが掲載されている広告を見て家電製品を代引き配達で注文したが、メーカーと無関係の品物だった。
- SNS広告からブランドの衣類を代引き配達で購入したが、偽物だった。
- 注文時に最終確認画面がなく、事業者の連絡先が不明である。
- 国産メーカーのバッグを代引き配達で購入したが、届いた商品が記載のメーカーの商品ではなかった。購入サイトを確認したが、見当たらない。
インターネット購入前のアドバイス
- 注文前に、事業者の住所、連絡先等を確認するとともに、大幅に値引きされているなど、少しでも怪しいと思ったら注文しないようにしましょう。
- 代引き配達だからといって安心せず、仕組みや特徴を理解した上で利用しましょう。

この記事は、神奈川県くらし安全防災局 くらし安全部消費生活課 発行『かながわ消費生活注意・警戒情報166号』を元に作成しています。
なお、写真は「挿絵」として掲載しているもので、本文とは関係ありません。
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不審な勧誘や広告表示があれば、県ホームページの《悪質商法目安箱》に情報をご提供ください。