
SNSをきっかけにした儲け話や恋愛感情につけ込むトラブルが増えています。
十分ご注意ください。

SNSがきっかけのトラブル事例
- SNSで、簡単な作業で稼げるという副業に応募した。高額報酬を受け取るには登録料が必要と言われ振り込んだが、高額報酬を受けられなかった。
- SNS上の投資グループに参加し、利益が出たので投資額を増やしていたが、出金を申し出たところ、高額な手数料を要求された。
- SNSで有名人が投資を勧めてきたが、本人ではなく、なりすましだった。
- SNSで知り合った交際相手から、「2人の将来のために」と投資先を紹介され送金したが、出金できず音信不通となった。

注意すべきポイント
SNSで「簡単に稼げる」「もうかる」「2人の将来のため」などと強調されても、うのみにしないようにしましょう。
- 相手方に、安易に個人情報を開示しないようにしましょう。
- 内容がよく分からなければ、契約しないようにしましょう。
- 安易に振り込むことは控えましょう。
- 投資の場合は、金融庁のホームページで、金融商品取引業の登録の有無を確認しましょう。
- 相手方に不信感や疑問を抱いたら、すぐ消費生活センター等に相談しましょう。

この記事は、神奈川県くらし安全防災局 くらし安全部消費生活課 発行『かながわ消費生活注意・警戒情報163号』を元に作成しています。
なお、写真は「挿絵」として掲載しているもので、本文とは関係ありません。
神奈川県 公式サイト『かながわ消費生活注意・警戒情報』の情報は、ご自由にコピー、回覧していただき、消費者被害の未然防止にお役立てください。PDFファイルもあります。