熱海の昔の写真、ストリートビューで撮影地を特定できた!

熱海駅ホームに東海道線の電車

熱海駅(静岡県熱海市)あたりを、2003年に街撮りした写真を紹介します。

どこから撮ったか『Google Map』のストリートビューで探索してみると、案外、特定できることがわかりました。

2003年と現在の比較

現在との比較が面白いので、次の3点は“2003年の写真”と“2024年のストリートビュー(記事配信時)”を並べています。

熱海駅バスロータリー

駅前のバスロータリーはこの角度からだと、あまり違いは確認できません。駅舎は右です。

熱海駅バスロータリー

藤沢入口バス停

熱海駅から海辺へ向かう、バス通りで撮りました。

熱海の街

サンデッキ広場より南

ストリートビューは路上からなので、次の写真は撮影ポイントの高さが大きく異なります。

右のビルが撮影当時は建設中でした。

サンデッキ広場から南

熱海グランドホテルの建築

2003年に撮影したときは、熱海グランドホテル(1995年閉館)などの建築が残っていて、付近は寂れた雰囲気でした。

しかし現在は、熱海は再び人気を集め、観光客で賑わっているそうです。

2016年には熱海駅がリニューアル。一方で、レトロな街の良さを残します。

熱海グランドホテルの廃墟
熱海の廃墟
廃ホテルの看板
撮影当時、解体前のホテルがあった
街角の地域猫
シャッターを切ったあと、近づいてきた猫
国道135号付近の商店
サンビーチ方面
熱海サンビーチ横の船着場
熱海〜初島フェリー
傾斜地にある熱海の街
電柱をアクセントにフレーミング

街撮りしたところを見つける方法

昔に街撮りしたポイントを、『Google Map』のストリートビューのおかげで見つけられるようになりました。

長く存在する大きなビルは、探す拠り所になります。まずマップを“航空写真”へ切り替えて探索。おおよその位置を見つけたら、ストリートビューに切り替えます。

ビルの見える角度や面に注目すると、撮影スポットをほぼ限定することが可能です。

Googleストリートビューは、一般的なカメラより広く写っているため、画角基準ではなく、“ビルの見える角度”で判断します。見つかると、ささやかな達成感があります。

カメラ本体 Canon EOS D60
撮影地熱海駅東海道新幹線東海道線ほか)付近
静岡県熱海市田原本町
撮影日2003年2月
撮影データ

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