中秋の名月なので、月を撮る話

花桃の丘からの満月
2020年9月30日撮影(焦点距離 35mm)

今日9月10日(土)は、中秋の名月で満月と重なります。

横浜市青葉区の天気予報は晴れなので、良い写真を撮れるかもしれません。載せてた作品のほとんどは、横浜市北部にある花桃の丘で撮っています。

ススキと満月
焦点距離 200m

中秋の名月=満月ではない

旧暦の8月15日に見える月を中秋の名月といい、秋の満月という意味ではありません

昨年の中秋の名月(2021年9月21日)も満月でしたが、8年ぶりでした。中秋の名月と満月は同日でないこともあります。新月から満月までの日数が13.9日から15.6日と幅があるためです。

旧暦
現在の太陽暦の前に採用されていた暦法で、主に明治初期の1872年まで使われていた天保暦法(太陰太陽暦)を指す。1ヶ月を、月の見え方で決め、365日とのズレを閏月で調整。
ビルと赤い満月、スーパームーン
2015/9/28のスーパームーン(焦点距離 約260mm)

暗く写したいなら、露出補正をマイナス

夕暮れや夜は、明るすぎに自動調整されやすく、そのときはマイナス補正します。iPhoneでも可能です。

カメラの製品名と「露出補正」とネット検索すれば、操作方法が見つかる思います。

旧来、デジカメのオートはライトグレー(黒18%)になるように露出(写る明るさ)を調整します。自動で決まった設定に対して、人が調整することを露出補正と言います。

カメラやレンズに手振れ補正機能があっても、ズームアップ(望遠)で夜月を撮るなら、三脚か一脚を使った方が確実。加えて、セルフタイマーにすると、シャッターボタンを押す際のブレを抑えられます。デジカメによってはシャッターが切れるまでの時間を変えられます(3秒と30秒など)。

曇りの日の満月
焦点距離 200mmからトリミング
美しが丘四丁目とほぼ満月
2020年9月30日撮影(焦点距離 35mm)

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