
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(東京都渋谷区)の工事が、2025年5月に着工しました。
駅前がまた大きく変わります。渋谷スクランブルスクエアに「弟」にあたる中央棟・西棟ができ、空中歩道も将来登場。
なお、記事のCG(パース)は現時点の完成予想図で、変わる可能性があります。




渋谷駅街区計画
進行中の《渋谷駅街区計画》は、100年に一度と称される大規模再開発プロジェクト。
駅の改良や広場の整備など、多岐にわたる取り組みを含んでいます。
事業主体 | 東急株式会社 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) 東京地下鉄株式会社(東京メトロ) |
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施工者 | 東急建設株式会社(駅改良工事関連等は除く) |
所在地 | 渋谷駅周辺 東京都渋谷区渋谷二丁目23番 外 |
予定工期 | 2025年度~2031年度 |
2030年度予定
渋谷駅および周辺の歩行者ネットワークが概成し、東西南北を結ぶ多層的なデッキ階が整備されます。これにより、駅と街が一体となった高い回遊性が実現されます。
2031年度予定
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)が完成予定。商業フロアは、既存の東棟と合わせて1フロアあたり最大約6,000㎡となり、首都圏最大級の商業施設となります。
2034年度予定
ハチ公広場や東口広場など、計約20,000㎡の広場空間が整備され、非常時の一時避難場所としての機能も持つ、憩いの場が誕生します。