
点検商法とは、点検と称して来訪し「交換や修理が必要」と不安をあおり、契約させる商法のことです。
太陽光発電システムなどの点検商法にご注意ください。

太陽光発電システム点検の相談事例
- 「太陽光発電システムの点検が義務化された(※)」と説明を受け、よく分からず承諾してしまった。義務化は本当か。
- 太陽光パネルの点検をすると突然訪問を受け、点検後に高額な工事が必要と言われ契約したが、実際には不要な工事だった。
アドバイス
- 帰省時に、実家で不審な契約書がいくつも見つかるといったケースもあります。
- 不審な電話や訪問があったときの対処やルールを、家族で確認しておきましょう。
「これって点検商法!?と思ったら・・・
- 事業者から「義務」や「無料」と言われても安易に訪問や勧誘を受けず、本当に必要な点検かよく確認
- 契約をする前に、複数の事業者から見積りを取り、金額等をよく比較
※ 太陽光発電システムの点検については、一般社団法人太陽光発電協会(JPEA)が注意喚起を行っています。
事業者の説明をうのみにせず、制度などをよく確認しておきましょう。

この記事は、神奈川県くらし安全防災局 くらし安全部消費生活課 発行『かながわ消費生活注意・警戒情報164号』を元に作成しています。
なお、写真は「挿絵」として掲載しているもので、本文とは関係ありません。
神奈川県 公式サイト『かながわ消費生活注意・警戒情報』の情報は、ご自由にコピー、回覧していただき、消費者被害の未然防止にお役立てください。PDFファイルもあります。